ライブロックQ&A

Q. ライブロックはワシントン条約(CITES)の対象になっているのですか?

Q. ライブロックはワシントン条約(CITES)の対象になっているのですか?

 天然ライブロックは、2010年のワシントン条約(CITES)第15回締約国会議において採択された定義書で、附属書Ⅱに掲載される規制対象品目に含まれるようになりました。具体的には、附属書Ⅱに掲載されている石サンゴ目(Scleractinia)の未特定種(Scleractinia spp.)の扱いです。商業取引は禁止されていませんが、輸出国で数量制限が課せられ、国際間取引についてチェックとコントロールがおこなわれています。天然ライブロックが規制された理由は、急速に減少を続けているサンゴ礁の保全のためです。

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