天然ライブロックの採取はワシントン条約で規制対象となりました。サンゴ礁保全のためです。主要供給国であるインドネシアとフィジーが天然ライブロックの輸出を停止、グローバル市場での天然ライブロック供給量は10年前の1/100まで激減しています。

これまでの天然ライブロックにかわり、新しい時代のサスティナブルなリーフアクアリウムには、人工擬岩が代用を果たします。海の生態系を再現するリーフアクアリウム。人工擬岩をつかうことで、海洋環境に負荷をかけずに楽しむことができます。

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CORERALリーフロックは、サンゴを飼育する陸上の養殖プールで約半年間培養しています。水質浄化に役立つバクテリアや小さな海洋生物が細孔に棲み着くことで、リーフアクアリウムに最適なリーフロックができあがります。天然ライブロックのようにカニやシャコなどの有害生物を持ち込む心配もありません。

活きたライブロックに附着するカラフルな石灰藻。CORERALリーフロックでは、成分組成が同じカルシウムと無機顔料で石灰藻を再現しています。退色せずに、いつまでも水槽を美しく彩ります。

CORERALリーフロックは、陸上由来の天然無機素材のみをつかうことで、海洋環境に負荷をかけません。結晶構造が異なるだけで、天然ライブロックに近い成分組成です。安心して水槽におつかいいただけます。

【原料】ホワイトセメント、ドロマイト、パーライト、軽石、陸砂、水、無機顔料
【成分組成】カルシウム（CaO）68.7％、マグネシウム（MgO）13.6％、シリカ（SiO2）14.5％、その他3.2％（マンガン、ホウ素、亜鉛、銅、鉄、モリブデン等を微量に含む）。シリカは鉱物性の不溶性のため、水槽の飼育水にケイ酸として溶出しません。接着剤や塗料などの有機化合物は使用していません。石灰藻を再現している塗料（無機顔料）も含めて、すべて天然無機素材です。

人工擬岩のメリットは、自然界にない形状を再現できることです。オーバーフロー水槽の三重管にかぶせるタイプのリング状のリーフロックなど、人工擬岩ならでは、様々な形状を再現できます。

CORERALリーフロックは、障がいを持つ人の手で、ひとつひとつハンドメイドでつくられています。環境保護と障がい者支援を目的とした、サスティナブルでインクルーシブな製品です。

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CORERALリーフロックの売上の一部は、海洋環境の保護を目的とした活動や研究助成などに充てられます。お客様ひとりひとりがリーフアクアリウムを通じて海洋環境保護に貢献することができます。