ABOUT US

CORERALは、人工ライブロックとサンゴの陸上養殖事業を通じて、リーフアクアリウムの発展と地球環境保護に貢献します。

 地球温暖化によって今世紀末までにサンゴは死滅するといわれています。“海のゆりかご”であるサンゴ礁を再生しようと、陸上養殖したサンゴを海に戻す試みが国内外でおこなわれていますが、移植後の残存率は低く、サンゴの減少を抑止する目処は立っていません。

 一方で、1990年代以降の技術進歩は、家庭内水槽でサンゴの飼育と増殖を可能にしました。いまやサンゴは海で生き延びることが厳しくても、水槽で飼育すれば、後世に残すことが可能です。すなわち、リーフアクアリウムは、他の動植物種では困難な「分散型種の保存」が可能な趣味です。リーフアクアリウムの普及は、生物多様性の維持に貢献します。

 環境に負荷をあたえることなく、リーフアクアリウムを普及させるためにも、天然資源への依存から持続可能な養殖へとシフトすることが必要です。海洋環境から独立した人工ライブロックとサンゴの節水型陸上養殖は、地球環境保護の時代に必要不可欠なソリューションです。

リーフアクアリウムの社会的価値とは?

CORERALは、地球上で現在進んでいるサンゴを取り巻く厳しい状況と、リーフアクアリウムが持つ社会価値を重視し、人工ライブロックとサンゴの陸上養殖事業に取り組みます。

ご挨拶

 高齢化と産業縮小が進むなかで、日本社会は誰もが将来に大きな不安を抱えています。その不安を解消することは難しいかもしれませんが、知った人が元気を得るような、ユニークなビジネス創出に携わりたい。その思いが創業の原点です。
 創業にあたり、自身が理想とするビジネス要件を定義しました。①共通善志向(社会貢献)、②ローカルでスモールから始めるグローバルビジネス、③ダイバーシティでイノベーティブな職場環境です。
 この3つの理想を、“海なし県”さいたまからリーフアクアリウム事業を通じて具体化していきます。

Company profile

社名のCORERALは、サンゴ”Coral”の再生”Recreate”と、その核”Core”を担う思いを表しています。

商号

株式会社CORERAL

設立

2021年12月15日

資本金

300万円

所在地

(本店所在地)埼玉県さいたま市北区日進町2-550
(擬岩製造・養殖工程)埼玉県川口市 リズム南鳩ヶ谷、神根ファーム

代表者

代表取締役社長 德永七生

事業内容

人工ライブロック及びサンゴの陸上養殖、アクアリウム用品の開発及び製造販売、海洋環境保護に関する活動。