ライブロックQ&A Q. ライブロックはワシントン条約(CITES)の対象になっているのですか? HOME ライブロック Q&A Q. ライブロックはワシントン条約(CITES)の対象になっているのですか? Q. ライブロックはワシントン条約(CITES)の対象になっているのですか? 天然ライブロックは、2010年のワシントン条約(CITES)第15回締約国会議において採択された定義書で、附属書Ⅱに掲載される規制対象品目に含まれるようになりました。具体的には、附属書Ⅱに掲載されている石サンゴ目(Scleractinia)の未特定種(Scleractinia spp.)の扱いです。商業取引は禁止されていませんが、輸出国で数量制限が課せられ、国際間取引についてチェックとコントロールがおこなわれています。天然ライブロックが規制された理由は、急速に減少を続けているサンゴ礁の保全のためです。 関連記事 2021.10.10 2021.11.01 天然ライブロックCITES規制と国際間取引の終焉 現在、グローバルマーケットでは、天然ライブロックの国際間取引は、最盛期の10分の1にまで落ち込んでいるようです。日本でもライブロックは擬岩養殖へシフトするでしょう。 ※本稿は2021年10月10日に公開した記事に、その後の最新情報を追加してアップデートしたものです。(2023年7月2日) … ライブロックQ&Aにもどる